300年続く“いい会社”づくりのために

今まで、コンサルティングを通じて、数多く会社のご支援をさせていただきました。
コンサルティングにあたって、常に考えているのは、“いい会社”とは何か、そして“いい会社”づくりには何が必要かということです。

“いい会社”とは何か、、、経営者の方、社員の方、伺ってみると、売上、利益が高い会社、給与が高い会社、働き甲斐がある会社、などなど、考え方は様々です。

そんな中で、私どもが気づいたことは、単に“売上・利益を伸ばす”ことだけに重きを置くよりも、“永く続く”という価値観を重視する会社には、お客様を大切にする社員が集い、社員がイキイキして、とても幸せそうだということ。
このような会社こそが、“いい会社”なのではないかということです。

そして、さらに、永く続くことに重きを置いている会社を研究してわかったことは、
人を大切にする、関わる人を幸せにすることをビジョンとして掲げ、

  • 全員参加型の経営を実践
  • 過去から積み上げられた“信用“と、未来のイメージである”信頼”の両方を兼備
  • 情報共有と透明性の確保

ことが、共通の特徴として挙げられます。

この結果、社員一人一人に、会社のオーナーのような意識が育まれ、結果として高い水準の利益がでて、持続的な成長が可能となっているのだと思います。

長寿大国の日本

永く続くことに重きを置いている会社についての研究に関して、面白いデータがあります。

韓国銀行が2008年に発表した「日本企業の長寿要因および示唆点」という報告書によると、世界で創業200年以上の企業は5586社(合計41カ国)あり、このうち半分以上の3146社がなんと、日本に集中しているのです。長寿企業大国である日本には、もともと長寿企業を培っていく土壌や資質があるのではないかと思います。

ところが、総務省のデータによれば、後継者不足などの原因により、この5年で中小企業の約100万社が減少しているという実態があり、特に、ここ最近、会社の持続性に、黄色信号が点滅し始めていることがわかります。

日本は、雇用の7割を中小企業が支えています。今後の日本の経済、雇用を支えるうえでも、会社の持続性は、大きな課題となってくることが予測されます。

そのような中、オーナーズブレインは、日本を元気にする起業家を創出、日本を支える200年企業を創出に貢献し、オーナーズブレインが日本を元気にするための、スイッチ、コンパス、エンジンとなりたいと思ってます。

  • スイッチ:視野を広げ、枠を超える変化の”きっかけ”を創ります。
  • コンパス:現実から夢に向かって動き出す”方向”を示します。
  • エンジン:解りやすさ楽しさをもって巻き込み、”成長の渦”を創りだします。

全員参加型経営へ

“信号機型組織”から”ラウンドアバウト型組織”へ

「ラウンドアバウト」は、欧米で一般的なドーナツ型の交差点です。
信号機がないのが大きな特徴で、車は時計回りに進んで、行きたい方向の道路に出ていく構造です。
信号機は、ドライバーに対して、いわゆる、トップダウンで官僚的、管理的であるのに対して、ラウンドアバウトでは、ドライバー自身が自主的に考えて行動するという大きな違いがあります。
全員参加型経営となるためには、信号機型からラウンドアバウト型に組織を変えて必要があります。

信号機型とラウンドアバウト型 信号機型組織とラウンドアバウト型組織の違い

これからのマネジメント

ラウンドアバウト型の組織マネジメントでは、表面からは見えない、ビジョン・理念の浸透、組織風土、企業文化、会社の仕組によりフォーカスし、マネジメントする必要があります。

見えるところ見えないところ