オープンブック・マネジメント支援

サービス内容

オープン・ブックマネジメントとは、会社のビジョンや、数字を社員にオープンにして、全員参加型で経営をしていくマネジメント手法のことをいいます。会計帳簿及び財務諸表に象徴されるすべての経営情報を全従業員に公開していくことで、企業を効率的で効果的に「マネジメント」していく、経営の新しいパラダイム転換の手法です。

特に、オープンブック・マネジメントでは、会社の数字、ビジョン、方針などを、社員にオープンにすることに加え、会社の発展と、社員の成長及び報酬アップを連動させる仕組みを構築することが重要です。

オープンブックでないことは、社員が、目隠したまま「走れ！走れ！」と言っているようなもの。社員の目隠しを外し、数字のリテラシーを高めることで、全員経営を実現します。

支援内容

に情報をオープンにするだけでは、その効果は発揮されません。マネジメントできる仕組みを構築し、より効果的に運用できる体制に変革する必要があります。スムーズに運用できるよう、しっかりご支援いたします。

1. 構築面
　・リアルタイムに会社・事業の実態把握できるような会計業務フローの設計
　・開示内容・開示方法の検討（ex.ダッシュボード、スコアボードの設計）
　・全員参加経営を実現するボーナス制度の設計
　・KPI（経営のセンターピン）の設定
　・社員のリテラシーの向上

2. 運用面
　・PDCAのサイクルの運用支援

導入のメリット

会計思考力の向上
自社の儲けの構造、決算書の意味する数字を業務に関連付けて理解できるようになります。結果として、経営に活かせる数字の読み方が身に付きます。

オーナーシップカルチャーの醸成
オープンブックマネジメントを導入することで、従業員一人一人が数字の意味を知り、経営者と同じ姿勢で仕事に取り組み、考え行動するようになります。

全員参加経営の実現
オープンブック・マネジメントは、理念と現実をつなぐ「全員経営のツール」です。オープンブック・マネジメントを導入し、オーナーシップカルチャーの醸成されると、誰かに言われたからでななく、自分で、効果的・効率的な仕事の進め方を自然に探すようになり、全員参加経営が実現します。