マネジメントゲーム研修

マネジメント・ゲーム（MG）研修の特徴

社員一人ひとりが主役となり、経営者の視点で考えるためにオーナーズブレインが提供する「社員の能力アップ」のプログラムです。マネジメント・ゲーム（ＭＧ）は、本格的な経営シュミレーションゲームであり、“経営者の視点”を身に付けることを最短距離で実現することができます。

◆ＭＧの特徴
仕入・製造・販売や従業員の採用・教育まで全て、一人で意思決定を行うため、経営感覚が身に付きます。また、毎期終了時には、自分で決算報告書を作成するため、会計のポイントやお金の流れについても学ぶことがで、儲けるための会計ポイントが体感できます。
さらに講師によるワンポイント講座やご自身で経営計画を立案することで、経営マインドを身につけることができます。
すでに、様々な実践型の経営シミュレーションゲームが開発されていますが、その中でも、マネジメント・ゲーム（ＭＧ）は、緻密に実践的な経営が再現され、まさに、「経験は学問に勝る」ことを体験できる優れたツールです。

・価格を下げれば売れるけど、それでは利益が出ない
・高く売りたいけど競合がいるから思うように売れない
・お金がなければ会社は潰れる
・計画がない、今の数字が分からないことは本当に怖い

研修を通して経営を疑似体験した皆さまからは、実際の実務でＭＧを活かし、非常に役立ったと、たくさんの感想をいただいております。この、一度体験すると、100％リピートされるMG研修を是非体験して下さい。

研修の内容

1. 自分自身が社長になり、会社を経営します。
人の採用、設備投資、商品構成、仕入価格、販売価格、高付加価値化・・・。
経営に関するあらゆる意思決定を自分一人で行い、研修参加者（競合他社）と利益の大きさを競います。緻密に再現された競争環境で、“経営”を疑似体験により最短距離で学びます。

2. 手書きで決算書を作成します。
1期約1時間のゲームを３期～５期行い、ゲーム結果を手書きで決算書にまとめます。意思決定と決算は正に因果の関係。決算書を手書きすることで、結果から原因を見つけ出す、いわゆる“決算書を読む力”が格段にアップします。

3. ２期目以降に経営の羅針盤、事業計画を作成します。
次に何をすべきか分からず、焦り、終わってみたら赤字、倒産・・・。
計画のない怖さを実感した後だからこそ、その必要性、効果を肌で感じて頂けます。そして重要なのがその「立て方」。「可能な売上－従来のコストの延長＝最小限の利益」ではなく「必要な利益＋最小限のコスト＝必要な売上」という逆算の立て方で、計画の本質を学んで頂きます。

4. 学び、体験を実務で活かすための講義を実施します。
各期の終わりに講義時間を設け、利益最大化の鉄則、戦略的な会計知識、正しい計画の立て方、なぜ利益が必要かなど、実務での実践に必要な考え方を講義します。

導入のメリット

改善活動、仕組み構築の動機付け
仮にも自分の会社で赤字や倒産を出し、黒字化に向けて試行錯誤する体験は、利益やお金、計画の必要性を身をもって実感することになり、社員（特に幹部社員）にとってあらゆる改善活動、仕組み構築の動機付けに繋がります。

オーナーシップカルチャーの醸成
日常の業務範囲を超えて経営全般に関わることで、会社の全体最適を考える経営者の視点が短時間で身に付きます。

実践的で、８つの能力が身に付きます
ゲーム形式ならではのシミュレーション要素により、実害なくあらゆる策を試して頂けます。理論研修と違い、実務に持ち帰ることのできるヒント、価値、さらには、次の８つの能力が身に付きます。
①情報創造力　②計数力　③シミュレーション感覚　④先見力　⑤自己改革力　⑥決断力　⑦行動力　⑧企画力

受講の方からのたくさんの声
　・お金がなければ会社は潰れんだということがわかりました。
　・なぜ利益を上げなければならないのか、そのために何をしなければならないかわかりました。
　・損益計算書（PL）や貸借対照表（BS）を自分の手で計算し、作成することで、企業経営を数値でとらえることができました。
　・面積図によって、経営計画の作成における応用の仕方と、損益分岐点を企業経営にどのように活用するかがわかりました。
　・計画がなかったり、“今”の数字がわからないことは本当に怖いことだと思いました。