サービス内容
「経営コックピット」とは、経営の状況を一目見ただけで直感的に判断できるような“見える化”する仕組みです。単に、決算の数値を、グラフや、表などにするだけでなく、経営戦略の明確な目標を設定し、達成するために必要なデータや情報を厳選して、“見える化”します。
飛行機を操縦する際に計器メータが重要であるのと同様に、経営を強くするためには、キーとなる指標を探し出し、「経営コックピット」を、構築することが重要です。これによって、目標から乖離したり、何か異常があれば、アラームが発動し、迅速に対応できるようなリアルタイム経営を実現することができ、リスク管理や将来予測にも役立ちます。
ドラッカーによれば、「自動車がダッシュボードにいくつかの計器をつけなければならないのと同じに、会社の経営にもいくつかの計器をつけなければならないのと同じように、会社の経営にもいくつかの計器が必要である。」
また、稲盛和夫氏によれば、「経営するには、個々の事業の実態を的確に把握することが大切で、経営判断の指標になる数値が経営者に把握できるようなシステムができていなければ、いくらすばらしい着想をもとにビジネス展開を図ろうとも、経営はうまくいくはずはありません。」
とのことです。
ドンブリ勘定のまま、会社を大きくしていくと、いつか必ず経営判断を誤ります。そのため、個々の事業の実態を的確に把握することが大切で、経営判断の指標になる数値が経営者に把握できるような可視化経営が大切です。
支援内容
リアルタイムに会社の実態を数字を通じて“見える化”し、飛行機のコックピットのように、現在の位置と状態、そして、これから向かう目標までの距離を把握する仕組みの導入の支援を行います。
ドラッカーは、“使命が実現されるとそこに顧客が創造される”と言います。
永続的に、会社を成長、発展できるよう、社長の右腕、頭脳となって、アドバイスやコーチをさせていただきます。
1. 設計・構築支援
・リアルタイムに会社・事業の実態把握できるような会計業務フローの設計
・開示内容・開示方法の検討(ex.ダッシュボード)
・経理業務プロセス改善
・戦略MAP分析
・業務上の課題の改善にかんするインパクトと難易度の4象限分析
・KPI(経営のセンターピン)の設定
2. 運用面
・PDCAのサイクルの運用支援
導入のメリット
会計の現状がリアルタイムに
取締役会、経営会議で情報共有することで、会社の現状がリアルタイムに把握でき、目指すべき方向が明確になります。経営に必要な数値だけが見えるようなシステムを導入すると、結果として収益性が高まります。
コミュニケーションレベルの向上
グループ企業全体で共通の尺度を持つことができ、共通の言語で話すことからコミュニケーションのレベルが上がります。
行動の変革
単なる情報としての数字から、具体的に行動するための数字に変わります。また、月次の後追いで判断する文化から、未来に着目する文化に変わります。さらに、成果指標は自分たちの行動を成果の上がる方向に向けさせてくれます。
弊社の強み
全員参加型経営に直結単に勉強会を実施するだけでなく、全員参加型経営に直結する仕組化の提案も可能です。
貴社のビジョンに応じてカストマイズ
御社の企業理念に基づいてご支援します。
豊富なノウハウと実績
数々経験してきた会計・税務専門家が常にクライアント様の立場にたって、最大限ご支援します。